ABOUT
水戸ドラマスタジオとは・・・
演劇とは何かを、考え学び実践する場所です。以下の活動を行っています。
① 定期的なワークショップ。
② 舞台作品の創造。
③ 地域における演劇の普及。
私たちMDSの活動の趣旨は主に次の三つです。
一つは、俳優のためのワークショップの開催です。2012年10月に創設以来、「アクターズラボ」と題して、演技の上での色々な技術、「発声」や「身体・所作」などのテーマに沿って、演技のスキルアップを目標に月一回の割合で実行してきました。
二つ目は地域における演劇の普及。これはレクチャー・講演などで、「演劇」というものの歴史やスタイルなどを大勢の方にお話させていただく他、朗読会などを通し身近に言葉のパフォーマンスを体験してもらえる場所を創造したいと思っています。
三つ目は、「舞台作品の創造」です。オリジナルの脚本を中心に年間に1~2本程度の舞台作品を上演してゆく計画です。
演劇に興味のある方の参加をお待ちしています。
長谷川裕久 はせがわひろひさ
水戸ドラマスタジオ代表 劇作家 演出家 俳優
茨城大学教育学部美術科在籍中に演劇活動を始め、卒業後『劇団SCOT』(主宰鈴木忠志)においての俳優活動を経て、89年水戸芸術館演劇部門学芸員になり、舞台の作・演出を多数手がける。主な作品に、『赤穂浪士』『美貌の流星』『花冠の大陸』『堕天の媚薬』(以上4作岸田戯曲賞最終選考作品)など。96年3月台本・演出を担当したオペラ『さんせう太夫』(作曲=原嘉壽子 指揮=星出豊 主演=平野忠彦)は三菱信託音楽賞、ジロー・オペラ賞を受賞。2012年6月にフリーとなり、地域における演劇作品の創造と舞台芸術の普及のため 『水戸ドラマスタジオ』(MITO DRAMA STUDIO )を設立。2014年1月、MDSカンパニー第1回公演『新説経ーさんせう太夫』(作・演出)、2014年8月、MDSカンパニー第2回公演『ふたりのマリー プリゾニエ・ドゥ・マーク』(作・演出).2015年5月、MDSカンパニー第三回公演『女神の棘』(作・演出)を上演。
また、水戸ドラマスタジオ企画制作で、水戸市内での朗読会、県内各地での中学校への訪問公演を開催している。